2006年10月17日
儒教が説く「修身斉家治国平天下」
(かなり思想入ってますが、)
今年の夏ごろにはまっていた、「武士道」関連の本で、
「日本人の品格」(国家の品格ではありません!!)
というのがあります。
最近、妻と今後の話をしながら
ふとその本に書いてあったフレーズを思い出したので、メモします。
「修身斉家治国平天下」とは、
天下を手中にしようという者は、まず一国をうまく治めることができ、
一国を治めようという者は、その前に一家の長として家族をまとめ、
家族をまとめようという者は、その前に自らの身を修めた
という話です。
国の前に家族、というのもちょっと飛んでいる気もしますが、
国というのは、仕事で言えば「会社」だったり、自分が受け持つ「部門やチーム」だったり、「部下」だったり、あるいは自らが責任を持って接する「お客様」であったり、
いろんなふうに読み取ることができると思います。
よく、「仕事をとるか、家庭をとるか」
というのがドラマのテーマになったりしますが、
この論でいうと、「仕事の前にまず家庭だ」といえるかもしれません。
クライアントのK社長(私の同年代)が、
「仕事とプライベートは切り離せない。仕事だけ出来て、プライベートなことはないがしろにしている人は本物でない。長続きしない」
という話をされていて、私もまさに共感しています。
プライベート、つまり身近なところにこそ、その人の本質が表れると思います。
うちでも、さっきの「仕事をとるか、家庭をとるか」
という話は、ごたぶんに漏れずちょくちょく出てくるのですが、
2年前までの自分は、
「仕事だけして、家庭はないがしろにする」
というダメな人間でした。
情けないですが、そこに私という人間の本質が出ていたと言わざると得ません。。。
自分なりには、そういう自己客観視もした上で、
今になって多少の考え方の成長もあったとは思います。
子供も生まれ、実際には以前よりも大変にはなって行きますが、
「仕事と家庭の両立」
という次元ではなくて、
「家を治められずして、仕事で人はついてこない」
という考え方を、今一度大切にしたいと思います。
今年の夏ごろにはまっていた、「武士道」関連の本で、
「日本人の品格」(国家の品格ではありません!!)
というのがあります。
最近、妻と今後の話をしながら
ふとその本に書いてあったフレーズを思い出したので、メモします。
「修身斉家治国平天下」とは、
天下を手中にしようという者は、まず一国をうまく治めることができ、
一国を治めようという者は、その前に一家の長として家族をまとめ、
家族をまとめようという者は、その前に自らの身を修めた
という話です。
国の前に家族、というのもちょっと飛んでいる気もしますが、
国というのは、仕事で言えば「会社」だったり、自分が受け持つ「部門やチーム」だったり、「部下」だったり、あるいは自らが責任を持って接する「お客様」であったり、
いろんなふうに読み取ることができると思います。
よく、「仕事をとるか、家庭をとるか」
というのがドラマのテーマになったりしますが、
この論でいうと、「仕事の前にまず家庭だ」といえるかもしれません。
クライアントのK社長(私の同年代)が、
「仕事とプライベートは切り離せない。仕事だけ出来て、プライベートなことはないがしろにしている人は本物でない。長続きしない」
という話をされていて、私もまさに共感しています。
プライベート、つまり身近なところにこそ、その人の本質が表れると思います。
うちでも、さっきの「仕事をとるか、家庭をとるか」
という話は、ごたぶんに漏れずちょくちょく出てくるのですが、
2年前までの自分は、
「仕事だけして、家庭はないがしろにする」
というダメな人間でした。
情けないですが、そこに私という人間の本質が出ていたと言わざると得ません。。。
自分なりには、そういう自己客観視もした上で、
今になって多少の考え方の成長もあったとは思います。
子供も生まれ、実際には以前よりも大変にはなって行きますが、
「仕事と家庭の両立」
という次元ではなくて、
「家を治められずして、仕事で人はついてこない」
という考え方を、今一度大切にしたいと思います。
Posted by とん at 01:19│Comments(0)
│自らの成長を促す