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2010年05月20日

人を育てる① 経験マネジメント

「人を育てる」とは大きなテーマですが、

ここでは、企業組織内の人材育成について、

思うところを綴ってみます。


例えば、職場に新入社員や若手社員が入ってきたところを想定して、

あなたがその上司であれば、何に注意して育成に臨むべきでしょうか?



まず抑えておくべき前提は、

「上司1人で育成ができる時代は終わっている」

ということ。

以前のように、ルーティン化・パターン化された業務が多かったり、

「OJT」という名目で、自然に見よう見真似で成長してもらうのを待つ余裕は、

今の企業にはありません。




「日本で最も人材を育成する会社のテキスト」著者の酒井譲氏は、

「これからは経験のデザインによる人材育成が必要である」

と述べています。




よく、就活の学生や新人若手社員が口にする

「教育体系」というようなかっこいいものでなく、

どんな機会(経験)をどんな手順で提供することで、成長が促されるか?

という点に想像力を働かせ、上司の人は絵を描く必要があります。


ここでいう「機会(経験)」とは何かを考えには、

・仕事のテーマ

・担ってもらう役割

・一緒に仕事をする同僚(チーム編成)

・テーマごとに誰に指導役になってもらうか?

・どの顧客・プロジェクトにつけるか?

等々、いろんな角度から経験をアレンジしていくことができます。



「人を育てるのは人(上司)」だともいえますが、

本質的には、

上司がアレンジした経験によって、人は成長していく


ものだと考えています。




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この記事へのコメント
こんにちは。ご紹介いただいた『「日本で最も人材を育成する会社」のテキスト』の著者です。まずは本書のお買い上げ、ありがとうございました。また、嬉しいコメントを頂戴し、ありがとうございます!

おっしゃるとおり、上司1人で部下の育成ができる時代は終わっていると僕も思います。組織で育成の責任をきちんと分担し、現場への放置で終わらない育成が求められていますね。

今後とも、よろしくお願いします!
Posted by 酒井穣 at 2010年05月23日 11:53
>酒井さま

こちらこそ、コメントありがとうございます。

上司には、自身の経験に基づいて「部下の経験をアレンジする力&そのプロセスで周囲を巻き込む力」が特に求められると思いますね。
Posted by とんとん at 2010年05月25日 20:07
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