2010年09月19日
感じたこと・言いたいことを結論につなげる
自分の実体験に基づき、インパクトのある話をしたんだけれど、
「で、結局何が言いたかったんだろう?」
というスピーチがあります。
特に、自分にとって強い印象を受けた体験があると、
結論はさておき
「この話をしたい!」
という思いが勝ちすぎ、逆に結論部分の弱さが目立つことがあります。
この結論部分を導くには、
具体的な話を組み合わせ、一つの結論にまとめたり法則を導き出すという
「抽象化」
というスキルを要します。
しかし、そのスキルのあるなしに関わらず、少なくとも
「結論を考えることにじっくりと時間をかけること」
を心がけ、そしてその結果、
「納得できる結論が導き出せない場合は、テーマや話材を変える勇気を持つこと」
も必要です。
また、結論に含めたい要素として、次の2つが挙げられます。
①将来に向けたメッセージ
「過去にこんなことがあった」という話材を受けて、「そこから将来に向けて自分はこうしていきたい」という意図や宣言
②聞き手にとって共感できるメッセージ
メッセージが単なる「個人の自己主張」ととらえられてしまうと、
聞き手からの共感が得られません。
例えば、新入社員クラスであれば、
どんな意思表明でも周囲(聞き手)は温かく見守ってくれるでしょうが、
立場も変われば、より高い視点から聞き手に意識変革を促したり、
聞き手自身が自分の仕事に置き換えたときに役に立つ情報や教訓が含まれていることが求められます。
「で、結局何が言いたかったんだろう?」
というスピーチがあります。
特に、自分にとって強い印象を受けた体験があると、
結論はさておき
「この話をしたい!」
という思いが勝ちすぎ、逆に結論部分の弱さが目立つことがあります。
この結論部分を導くには、
具体的な話を組み合わせ、一つの結論にまとめたり法則を導き出すという
「抽象化」
というスキルを要します。
しかし、そのスキルのあるなしに関わらず、少なくとも
「結論を考えることにじっくりと時間をかけること」
を心がけ、そしてその結果、
「納得できる結論が導き出せない場合は、テーマや話材を変える勇気を持つこと」
も必要です。
また、結論に含めたい要素として、次の2つが挙げられます。
①将来に向けたメッセージ
「過去にこんなことがあった」という話材を受けて、「そこから将来に向けて自分はこうしていきたい」という意図や宣言
②聞き手にとって共感できるメッセージ
メッセージが単なる「個人の自己主張」ととらえられてしまうと、
聞き手からの共感が得られません。
例えば、新入社員クラスであれば、
どんな意思表明でも周囲(聞き手)は温かく見守ってくれるでしょうが、
立場も変われば、より高い視点から聞き手に意識変革を促したり、
聞き手自身が自分の仕事に置き換えたときに役に立つ情報や教訓が含まれていることが求められます。
Posted by とん at 00:00│Comments(0)
│スピーチの組み立て方