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2006年10月06日

会議における「評論」と「意見」

自分の会社やクライアントを問わず、

コンサルタントの仕事にはとにかく会議がつきまといます。

自分がメンバーとして参加するときには、

とにかく自分の意見やアイデア(できれば前向きなもの、ズレてても仕方ない)

を出して、他のメンバーに刺激を与えたり、

議論を前向きに進めたり、というように意識はしています。


先日も会議の中で、いろんな人が発言をしており、

もっともなことを説得力を持った話し方で話をされているように聞こえるのですが、

「で、あなたの意見は何なの?」

と突っ込みたくなる場面が結構あります。

そんなときは、「意見」を話しているのではなく、

ただ単に「現状を説明」したり、

「問題を提起」したり、

というケースが結構多いものです。


見ていると、

●「依存体質」の強い人や組織

●意思決定することが少ない人や組織

にそんな傾向が強いようです。


一見、活発に議論しているように見えても、

全員が「評論」に走っているだけ、

問題を指摘しあっているだけ、

というスパイラルに陥っていないか、

参加メンバーもファシリテーターもしっかりと見極める必要があります。


これらファシリテーション(会議運営)も一つの技術としてただ今勉強中です。









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