2010年01月12日
ユニチャーム ~平準化理論~
ふと目に留まった「ユニ・チャーム SAPS経営の原点」に、いろいろヒントとなることがありました。
ひとつ印象に残ったのは「平準化」というキーワード。
筆者はユニチャーム子会社の社長ですが、
ユニチャームが模範としているトヨタ・カンバン方式の理論として、
「平準化」と言われるものがあります。
例えば、月間目標数値があったときに、
ありがちな「月末押し込み販売」で目標を達成したとしても、
その達成には余り価値がありません。
ゴールとなる目標に向かって、一直線・一定のペースで(著書では45度の直線と表現)進捗していくのが最も正しい、という話です。
ですから、途中の進捗で、45度直線で遅れている場合はもちろんのこと、
45度直線を上回るペースで進んでいる場合も、何か無理・しわ寄せが生じていないか?というチェックが必要とのことです。
「継続は力なり」という言い古された言葉を思い出しますが、
たとえ歩みは遅くても、着実に進み続けることこそが後から人間力・組織力として跳ね返ってくるわけです。(ウサギとカメの逸話はその代表例)
このブログも、もっとペースを平準化して進めていかないとなあ、という反省しきりです。(極端なスローペースながら続いていることを是とも言えますが・・・)
何事にせよ、この1年を、「どんなペースで平準化して歩み続けられるか?」がとにかく大事です。
ひとつ印象に残ったのは「平準化」というキーワード。
筆者はユニチャーム子会社の社長ですが、
ユニチャームが模範としているトヨタ・カンバン方式の理論として、
「平準化」と言われるものがあります。
例えば、月間目標数値があったときに、
ありがちな「月末押し込み販売」で目標を達成したとしても、
その達成には余り価値がありません。
ゴールとなる目標に向かって、一直線・一定のペースで(著書では45度の直線と表現)進捗していくのが最も正しい、という話です。
ですから、途中の進捗で、45度直線で遅れている場合はもちろんのこと、
45度直線を上回るペースで進んでいる場合も、何か無理・しわ寄せが生じていないか?というチェックが必要とのことです。
「継続は力なり」という言い古された言葉を思い出しますが、
たとえ歩みは遅くても、着実に進み続けることこそが後から人間力・組織力として跳ね返ってくるわけです。(ウサギとカメの逸話はその代表例)
このブログも、もっとペースを平準化して進めていかないとなあ、という反省しきりです。(極端なスローペースながら続いていることを是とも言えますが・・・)
何事にせよ、この1年を、「どんなペースで平準化して歩み続けられるか?」がとにかく大事です。
Posted by とん at 13:09│Comments(0)
│目標管理(MBO)