褒め言葉は「報酬」
同タイトルで、本日の日経記事より。
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自然科学研究機構・生理学研究所の調べによると、
褒められた際の脳の動きは、
喜怒哀楽をつかさどる部位よりも、
食べ物やお金をもらったときに反応する
中心部(線条体)の血流が活発になったという。
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褒められることを、脳が「報酬」と受け止めることを示しているとのこと。
モチベーションを高めるための報酬として、
「金銭報酬」に対して「心理報酬」
という表現をよく使うが、
その根拠が科学的に解明されたのであれば面白い。
感情的に「嬉しい」と感じるのでなく、
報酬と捉えるということは、
何かしら「自分の中にストックされるもの」
というような捉え方なんだろうか・・・?
「7つの習慣」で「信頼残高」という言い方をしているが、
この場合は自分の中でストックされる「モチベーションの源(心理的なエネルギー残高)」
のようなものだろうか。
確かに、自分に自信が無いときはやる気も起こらないわけなので、
人から褒められることで自信を一定量以上に保つ効果は高いと言える。
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