研修の作り方

とん

2007年05月19日 23:55

最近は特に、

・研修を企画する

・研修の講師をする

あるいは、

・自分でお金を払って研修を受ける


というように、
研修に関わる機会が増えています。


その中でつくづく感じるのが、

「研修とは、プレゼンテーションである」


ということ。


つまり、

いい話を延々しゃべり続けたとしても、

一生懸命、たくさんのメッセージ・情報を投げかけたとしても、


聞く側の置かれている立場で、印象に残るメッセージを残さなければ意味がない

ということです。


そう考えれば、本当に伝えられるメッセージはせいぜい1個が2個であり、

そのメッセージをいかに高い納得性を持ってプレゼンテーションできるかが勝負になります。


そのためには、

・受け入れる心の準備をさせるための予習やモチベーションアップの仕掛け

・聞く側の能力を見越した内容のレベル

・聞く側の集中力(持続力)を見越したカリキュラム(時間編成)

・ひとつのメッセージを反芻するためのコンテンツの組み合わせ

・学習効果を高めるための、「読む・書く・話す・考える」といった動作の組み合わせ

・メンバー同士の交流により、学習意欲を高める仕掛け

・本人に定着化させるための復習の仕組み


などなど、

ざっと思いつく範囲でこれくらいの仕込みが必要になります。



ということで、

これらの要素一つ一つについて、最近の思うことを順次アップしていきます。

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