研修の作り方
最近は特に、
・研修を企画する
・研修の講師をする
あるいは、
・自分でお金を払って研修を受ける
というように、
研修に関わる機会が増えています。
その中でつくづく感じるのが、
「研修とは、プレゼンテーションである」
ということ。
つまり、
いい話を延々しゃべり続けたとしても、
一生懸命、たくさんのメッセージ・情報を投げかけたとしても、
聞く側の置かれている立場で、印象に残るメッセージを残さなければ意味がない
ということです。
そう考えれば、本当に伝えられるメッセージはせいぜい1個が2個であり、
そのメッセージをいかに高い納得性を持ってプレゼンテーションできるかが勝負になります。
そのためには、
・受け入れる心の準備をさせるための予習やモチベーションアップの仕掛け
・聞く側の能力を見越した内容のレベル
・聞く側の集中力(持続力)を見越したカリキュラム(時間編成)
・ひとつのメッセージを反芻するためのコンテンツの組み合わせ
・学習効果を高めるための、「読む・書く・話す・考える」といった動作の組み合わせ
・メンバー同士の交流により、学習意欲を高める仕掛け
・本人に定着化させるための復習の仕組み
などなど、
ざっと思いつく範囲でこれくらいの仕込みが必要になります。
ということで、
これらの要素一つ一つについて、最近の思うことを順次アップしていきます。
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