心がけていること② ゴシップ言わない

とん

2006年11月09日 22:32

ゴシップとは、

「個人的な事情についての、興味本位のうわさ話。」(大辞泉)


人とのおしゃべりで何が一番楽しいかというと、それがゴシップ話であったりします。

私自身も、時には楽しいと思ってしまいますが、

それでも、その誘惑に負けずに、そういった話に巻き込まれるのは極力避けるようにしています。


もちろん、仕事柄、

「組織の問題解決」

のために、クリアすべき人の問題にタッチすることはよくあります。

ここではそういうことでなく、

いわゆる

「興味本位での陰口、うわさ話」

のことを指しています。


ゴシップを好む人の特徴は、

◆他人のゴシップを利用して、自分の立場を優位にしよう(自分を良く見せよう)とたくらむ

◆問題を他人に求め、自分には問題が無いかのように振舞う

◆結局、自分自身に自信が無い

◆他人に依存し、自分の意思が無い


というような人が多いと感じます。



もともと、ゴシップを言わないでおこうと思ったきっかけは、

子供の頃に悪口を言っていた子から、意外と親切にしてもらったりすることがあって、

自分の中で後味が悪い、だからもうゴシップは言わないでおこう、

と思ったのがきっかけです。


人には、こんな風に心がけてます、と公表していたわけではないのですが、

今年になってある人から、

「君のいいところは陰口を言わないところ」

との言葉をいただいたことがあり、

「あっ、そんなところも見てる人がいるんや!」

と、今更ながら感動したのを覚えています。


2週間ほど前、テレビで格闘家の須藤元気が、

真顔で同じことを力説してたのを聞いて、

◆人間関係を円滑にしたり

◆人からの信頼を高めたい

と思うのであれば、非常に重要なことだと確信しています。


考えてもみてください。

今、目の前でだれかのゴシップに興じている人は、

明日には誰かの前で、あなたのゴシップに花を咲かせているかもしれませんよ。


「ゴシップを言わない」

というそれだけのことで、周囲のあなたを見る目はガラッと変わると思いますよ。







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