営業という仕事
昨日は、大阪の南部(すぐそこに関空が見えるところですが)まで出かけて、
環境リサイクルの会社(金属のスクラップを収集して、輸出する仕事)の方にお会いしました。
請け負っている仕事は、
「営業マニュアルを作る」
ということで、営業(実際には収集なんでバイヤー業務)をされている方にヒアリングをさせてもらいました。
お二人にお会いしましたが、とにかく
「仕事が面白くてしょうがない」
といった感じで、
日々目にするもの(一見ごみの山なんですが)が新しい学習の材料になり、
「この中に、こんなお宝(金属)が含まれている!!」
という発見があったり、
仕入先さん(業界柄、荒くれ者が多いわけですが)とのやりとりを通じて、懐に入り込んでいくプロセスの面白さ
等々、楽しい話を聞かせていただきました。
感じたのは、「営業」という仕事は、業界それぞれ特徴はありますが、結局根本で大切なのは、
●扱う商品や、お客さんのことを「知ろう!」「学ぼう!」という好奇心や向上心
に集約されること。
あとのスキルやテクニックは、その気があれば身につくわけで、
大きな問題ではないのかもしれません。
ただ、その根本の気持ちを持つことが人によっては難しいわけで、
会社としては、
1.そんな気持ちを持った人を集めてくる(採用)
2.今いる人に、仕事の楽しさを気づいてもらうためのきっかけ作り、仕掛け作り
が取組むべきことかと思います。
「自分自身の仕事への熱意、向上心はどうか?」を振返るきっかけになりました。
ありがとうございます。
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