営業という仕事

とん

2006年10月26日 07:39

昨日は、大阪の南部(すぐそこに関空が見えるところですが)まで出かけて、
環境リサイクルの会社(金属のスクラップを収集して、輸出する仕事)の方にお会いしました。

請け負っている仕事は、

「営業マニュアルを作る」

ということで、営業(実際には収集なんでバイヤー業務)をされている方にヒアリングをさせてもらいました。

お二人にお会いしましたが、とにかく

「仕事が面白くてしょうがない」

といった感じで、

日々目にするもの(一見ごみの山なんですが)が新しい学習の材料になり、

「この中に、こんなお宝(金属)が含まれている!!」

という発見があったり、

仕入先さん(業界柄、荒くれ者が多いわけですが)とのやりとりを通じて、懐に入り込んでいくプロセスの面白さ

等々、楽しい話を聞かせていただきました。


感じたのは、「営業」という仕事は、業界それぞれ特徴はありますが、結局根本で大切なのは、

●扱う商品や、お客さんのことを「知ろう!」「学ぼう!」という好奇心や向上心

に集約されること。

あとのスキルやテクニックは、その気があれば身につくわけで、

大きな問題ではないのかもしれません。


ただ、その根本の気持ちを持つことが人によっては難しいわけで、

会社としては、

1.そんな気持ちを持った人を集めてくる(採用)

2.今いる人に、仕事の楽しさを気づいてもらうためのきっかけ作り、仕掛け作り


が取組むべきことかと思います。


「自分自身の仕事への熱意、向上心はどうか?」を振返るきっかけになりました。

ありがとうございます。


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