2008年06月09日
真田軍記
大好きな作家 井上靖の
「真田軍記」
短編集ですが、
なんでこうも真田家周りの話・小説は面白いんでしょうねえ
池波正太郎の「獅子」
もおすすめです。
ここに出てくる武士たちの共通項は、
自分の死に場所・死に時を見極めていること
それと同時に、
自分が何に(誰に)尽くすか?
という答えを明確に持っていること。
そこにあるのは、何が客観的に正しいか?間違っているか?ではなく、
自分なりの答えです。
例えば、徳川方についた真田信之と、豊臣方についた真田昌幸・幸村
これはどちらが正しいか?という話ではなく、
親子の縁を断ち切ってまで持った、確固たる信念です。
翻って、何かと選択肢の多い現代。
いろんな打算も絡んで、あれこれ迷うことも多いのが現実です。。。
死に場所とまではいかずとも、
自分なりのタイムリミットを持って、
その場その場で力を尽くすことができるか?集中しきれるか?
に挑みたいものです。
「真田軍記」
短編集ですが、
なんでこうも真田家周りの話・小説は面白いんでしょうねえ
池波正太郎の「獅子」
もおすすめです。
ここに出てくる武士たちの共通項は、
自分の死に場所・死に時を見極めていること
それと同時に、
自分が何に(誰に)尽くすか?
という答えを明確に持っていること。
そこにあるのは、何が客観的に正しいか?間違っているか?ではなく、
自分なりの答えです。
例えば、徳川方についた真田信之と、豊臣方についた真田昌幸・幸村
これはどちらが正しいか?という話ではなく、
親子の縁を断ち切ってまで持った、確固たる信念です。
翻って、何かと選択肢の多い現代。
いろんな打算も絡んで、あれこれ迷うことも多いのが現実です。。。
死に場所とまではいかずとも、
自分なりのタイムリミットを持って、
その場その場で力を尽くすことができるか?集中しきれるか?
に挑みたいものです。
Posted by とん at 20:55│Comments(0)
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