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2007年11月12日

継続すること、歴史を積み重ねることの重み

子供が通う幼稚園の発表会というのがあって行ってきました。
いつもそういった場では、園長先生が挨拶をされるんですが、お年で80歳くらいのおばあさんでしょうか?
どうしても言葉も論旨もはっきりせず、「???・・・・」という雰囲気が会場を支配し、あまり耳を傾ける人もいないのですが、
今回の挨拶でおっしゃってたのが
「38年間、全てのお遊戯の衣装をずっとしまってあります」
とのことでした。
お話される言葉の端々、子供に対する所作のひとつひとつを見ても、子供たちへの愛情というか、そういった場を続けられたことへの他人への感謝、この仕事を自分自身の生きがいにし続けてきたこと、が伝わってきました。

自分の世代の感覚から見ると、どうしても今を基準に良いのか悪いのか? 今後どうあるべきか?というような話に重きを置いてしまいがちですが、そもそもの当たり前の部分で、その人が何をやり続けてきたか?どんな気持ちで人に接してきたか? そういったことを見逃していけないなといつも反省します。

何事も継続するというのは、その人の「本気度」を計るバロメーターであり、
継続できてきたという事実は、それが他人から評価される何を生み出してきたという証拠でもあります。
今だけを評価するのでなく、その価値を見落とさずに評価することはとても大切です。



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この記事へのコメント
お久しぶりです。

何事も三日坊主の私としては、
すごーく考えさせられました。

継続は力なり。

いろいろがんばっていこうと思います。

あっ来年の秋ごろ、結婚しようと思います!!

今年こそ、きちんと年賀状出します(笑)
社会人失格古田でした。
Posted by ますみ at 2007年11月12日 14:18
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