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2009年08月30日

議題の設定レベル


クライアントの経営計画策定会議に参加して感じたこと。

司会進行は先方の役員の方がされましたが、

私の今までのやり方と違ったのは、

「おおまかな議題設定」

という点です。



今までのパターンでいくと、

カリキュラム(議題、タイムスケジュール、提案者)などを細かく設定し、

それに沿って効率的に進めていく、

という感じが多かったのですが、

そうすると、主体的で活発な意見交換が損なわれるケースもあるなと感じました。



コーチングに関する本も読んでいると、

「会議などであまりにチャンクダウンしすぎると、発想が途切れてしまうことがあります。

ブレーンストーミングのときは大まかな枠は決めても、

あまり最初から絞り込まず、その後緩やかにチャンクダウンさせることが肝心です」

とありました。



議題の細かさ⇔大まかさを調整する基準としては、

「参加者のレベル(主体性・見識の高さ)」

に応じて、

レベルが高い場合は大まかな議題を設定し、

主体的な意見交換⇒議論の具体化 に導いていけばよいでしょうし、

レベルが低い場合は、

具体的な議題を設定し、展開を導くことが有効でしょう。





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